令和6年4月14日
関係者各位
中国大学サッカー連盟
理事長 菅 輝
当連盟加盟サッカー部における部員の違法薬物使用等事案につきまして
当連盟に加盟するサッカー部における部員の違法薬物使用等の不祥事に関する報道が本年1月頃からなされており、関係者の皆様にご心配をおかけしておりますことを深くお詫び申し上げます。
当連盟は、当該不祥事に対する調査を行い、処分の有無等について公益財団法人日本サッカー協会の規程に則り検討を進めているところでございます。処分の有無等を確定する過程においては、当連盟の判断のみならず関係機関との協議等を要することも有り得るため、処分の有無等の確定には今後更なる時間を要することもございます。
現時点においては、処分を科すか否かも含め、処分の有無等は何ら確定しておりません。
なお、処分の有無等が確定していないにも関わらず、当該サッカー部に対し、リーグ戦等の公式試合への出場停止を強制することは、適正ではございません。そのため、当該サッカー部は、処分の有無等が確定するまでの間は、本年4月下旬から開幕する中国大学サッカーリーグ等の当連盟が管理する公式試合へ通常どおり出場することが規則上可能です。
この度の不祥事に対する、当連盟の現時点における対応は上記のとおりでございます。当連盟のこのような対応は、適正手続きを厳守するためのものであって、決して違法薬物使用行為等を許容するものではないことを念のため付言いたします。当連盟は、引き続き、当該不祥事に関し適正に対処を行う所存でございます。
最後に、報道機関の皆様におかれましては、事実と異なる報道や誤解を招く報道は厳にお控え頂き、当連盟に加盟するチーム、選手をはじめとする関係者に無用な負担が及ばぬようにご配慮頂きますよう何卒お願いを申し上げます。
以上